最近、私が読んだ本の中で、
一番心に残った本です。
今日も、訪問してくださって、
ありがとうございます。
読書の秋ですね…
『 アナスタシア 』
ペレストロイカ初期のロシア、
みなが、 物質的豊かな生活を夢見る時代。
1人の実業家がシベリアの森の奥地で暮らす、
アナスタシアに出会う。
私は、まさにこのアナスタシアこそ、
究極のミニマニストだと、思いました。
家も、着るものも、必要としない。
食べるものも森に自生するハーブだけ…
にもかかわらず、とてつもなく美しく、
健康で、頭脳明晰…超人なのです。
不思議なお話なんですけれど、
フィクションなのか、ほんとに実在するのか…
わからなくなります (^_^;)
本来、人間とは、
何も持たず生きられるものであって、
逆にいろんな物を持つ事によって、
すべてを複雑にして、
人間本来の能力さえ、
閉じ込めてしまうものなのかもしれないな、
って思いました。
私が、『 シンプル生活 』に憧れるのも、
きっと感覚的にそう感じているから…かな^^
アナスタシアのような、
超人的な能力はないけれど、
いろんな情報があふれる今、
感覚的なものを大切にしたいなって思います。
なんとなく、この人いい感じ… とか
なんとなく、このブログいい感じ(^-^)とか、
なんとなくを、大事にしたい…
経験上、この 『 なんとなく 』は、
たいてい、合っている。
何を選ぶか…
私は、自分の、
『 なんとなくいい感じ 』の選択、
していきたいなって思います。
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